2014年 導入してよかったもの等

先日、"2014年買ってよかったもの" などというエントリ書ける人間たいしたもんだ、日々記録やアウトプットをしていてえらい、みたいな話をして、自分は思い出せないからまあいいかと思ったんだけど、それで終わらすと何も始まらず終わるので頑張って思い出しました。一応、WEB 系エンジニアのような仕事するにあたって導入してよかったもの等です。

空気のような存在になったもの

導入してあたりまえのように使われたものたち (ゆえに忘れていた)。

アプリケーションをつくる英語 (電子書籍版)

アプリケーションに関する英語について書かれているもので、英語っぽいものを書くのに役立ちました。読むじゃなく書く。クラスやメソッドなどの名前をつけるときや、英語でやりとりされているリポジトリにコミットするとか、そういうときに利用されています。これの PDF 版と辞書 (Dictionary.app) とを常に開いてあります。ローカルにデータあるとやっぱり速いし、外でちょっと調べたいときとかにオフラインで利用できると便利です。それからアプケーションで利用される英語、というコンテキストでまず探せるので、英語力ない者としてはありがたいです。

direnv

意外と2014年に入ってから導入、Rails (Spring) でオススメされてたので使い始めたような記憶。特定のプロジェクトのディレクトリに入ったときに、そこにある bin というディレクトリにパス通す程度でしか利用できてないから、プロジェクトはじめるときに存在を思い出します。

普通に使うようになったもの

IntelliJ IDEA

型がある言語で IDE つかうとはかどりそうという目論見から導入されました。不慣れなライブラリを使いはじめるときに、どういうインタフェース持ってるのかとか、どういう定義されてるのか見にいったりとかそういうときに便利です。クラス名とか package 変えるみたいな変更のときにリファクタリングと称して一括名前変更できるのが一番便利です (このためだけに起動する価値あり)。慣れてきたら普段使いのエディタで書いてしまうけど、天才ではないので本来ならばそのままツールの支援を得て書くべきだと思います。REPL がある環境だと、数行のコードの単位で試してフィードバックが得られるため、オッこれは Rails みたいにやってけるぞ、みたいになってエディタとコンソールで書いてくような習慣が抜けないです。
ちなみに Rails っぽく型のある言語導入してくのには Skinny Framework が良い気がします。オフィシャルに Skinny framework's concept is Scala on Rails ですゆえ。モデルまわりのつかいごこちは驚きが少ない感じがあってよいです。静的型付言語、外からくる値に対して型をつけてくところがダルい印象なので、Skinny ORM (scalikejdbc) の TypeBinder とかにおもてなしを感じます。

意外と使わなかったもの

最近出てきたチャットツール各種

Slack とか。きちんとプロジェクトで利用しはじめたらまたちょっと違ったかもしれないけど、仲間内で使う分にはやっぱ IRC だね、みたいな感じで移行に至らない感じでした。チャンネルにいる人間の倍くらい IRC bot がいたり、ログが保存されて一応検索できる仕組みとか WEB インタフェースやら API があるなど IRC まわりの環境がそこそこ発達しているという背景もあったので、周辺のツールたちに嫌気がささない限りは IRC 使い続けそうな気がします。

peco

最初は嬉々として使ってたけど一度使う習慣なくなったら存在を忘れたうえに、もともと使ってた zaw も使わなくなってた。ちゃんと使ったら便利だと思います。シェルのヒストリ絞り込みで生きていく、みたいになっています。



感想

保守的。