初めてEmacsさわった
先に断っておきますが、「Emacsを含む日記」にとってノイズなエントリです。初めてEmacsさわったメモなので。ごめんなさい。
一番最初におぼえたこと
ctrl, alt(meta)またはEsc押下を、いろいろな場面で使う。以下、それぞれC-, M- で表記
画面の移動
- 画面を下方向に移動
- C-v
- 画面を上方向に移動
- M-v
- 現在のカーソル位置を画面中央にして表示
- C-l
カーソルの移動
Ctrl
- 1行上
- C-p
- 1文字進む
- C-f
- 1行下
- C-n
- 1文字戻る
- C-b
- 行頭へ移動
- C-a
- 行末へ移動
- C-e
Meta（単語・文の移動）
- 1単語先へ
- M-f
- 1単語戻る
- M-b
- 文頭へ移動
- M-a
- 文末へ移動
- M-e
- ファイルの先頭に移動
- M-
- ファイルの末尾に移動
- M->
削除・挿入・ヤンク
削除
- backspace
- C-h
- delete
- C-d
消去
- カーソルの直前の単語を消去
- M-Backspace または Esc C-h
- カーソルの直後の単語を消去
- M-d
- カーソルの位置から行末までを消去
- C-k
- カーソルの位置から文末までを消去
- M-k
- 選択位置を消去（vimのビジュアルモードのようなもの）
- C-@ または C-space ではじまり指定、C-wで終端を指定
ヤンク
- ヤンク（最後に消去したものを）
- C-y
- ヤンク（消去したものをさかのぼる）
- C-y M-y
※消去したものはヤンクできるが削除したものはヤンクできない。
取り消し（Undo）
- Undo
- C-x u または C-_ または C-/
コマンド
コマンドの引数・取り消し
- 前置引数で回数指定
- C-u 数字 または Esc 数字
- コマンドのキャンセル
- C-g
※ミニバッファから抜けるときはEsc Esc Esc
コマンドの拡張
- 文字による拡張
- C-x 文字
- 名前による拡張
- Esc x 名前 または M-x
- コマンドはTabキー補完できる
- M-x repl s (Enter or Tab) -> M-x replace-string
ファイル
- 開く
- C-x C-f
- 保存する
- C-x C-s
複数のファイルを開いていったりきたり
編集中のファイルは自動セーブされる。クラッシュしても、ファイルを開いてM-x recover file すると、#filename.hoge#という自動セーブされたものを復活させてくれる。ただし通常の保存をしたときは#filename.hoge#という形で保存してくれない。
バッファ
- 現在開いているファイル・バッファのリストを表示
- C-x C-b
- ウィンドウをひとつにする（バッファの表示を消す）
- C-x 1
- 今開いているほかのバッファに移動
- C-x b ファイル名
- バッファを保存
- C-x s
ウィンドウ
- C-x 2 で画面を2分割
- C-x o で画面を行ったりきたり
- C-M-v でカーソルのないほうの画面をスクロール
- C-x 1 で今いる画面のみの表示にする
- C-x 4 C-f ファイル名 で画面を分割してファイルを開き、開いたファイルへカーソルを移動
編集モード
- 編集モードを設定すれば、編集中のプログラムの文法にあわせてコメントの挿入（#とか;とか/*...*/とか）
- マイナーモード（M-x auto-fill-mode など）の編集モードもある。
ヘルプ
- M-x help (C-h) に続けてファンクション、キーワードを入力
- Emacsについてもっと知りたいときはヘルプを
感想
なれないと難しい。なんか知らないうちにjjjjjjjjjjjjjjとか挿入されて焦ったりする。
