でかいからこそ、と、何か大人の都合みたいのとか

でかい企業(サイト)を採点 : Weblog : SimpleIsmを読んで思ったというか、とりあえずソースの記述方法に関してはあまり笑うとこでもないかなーと思いました(自分の個人的な感想ですが)。勝手な予想だけど、多分大人の都合かなんかだと思います。もろん技術的な都合もあると思います。

やほう

Yahoo! Japan が何で CSS を HTML のなかに直接記述してるか理由は知らないですが、分割するっていうのをシーン別に考えていけば、開発段階では必要だが本番段階では不要とかいうようなこともあるらしいので、何かそんな感じの理由があるんじゃないかなー、と思います。ちょっと似てるような違うような感じだけど、「見易くするっていうのをシーン別に考えていけば、開発段階では必要だが本番段階では不要とかいうようなこともある」とも言えるかも(言えないかも)。メンテナンスとかのときは見易いほうがいいけど、サービス提供するという意味でなら見易さとかあまり関係ない感じだと思うので。

ぐぐる

Google に関しては、自動的にサーバーがCSSをコンパクトにしてくれるという話もあるらしいから多分 HTML もコンパクトにしてるんじゃないかなーと思う(憶測)。いろんな CSS フレームワークとかにも compressed.css みたいのがついてるし、ソースいじる必要ないならコンパクトなほうがいいという人もいるかも。使うぶんには見やすさとか関係ない派みたいな。コンパクトにすることに、どれだけ効果があるかはわからないけど Google ほどのサイトなら、効果があるのかも。

他2社

なんかオトナの都合のせい。技術的な都合もあると思う。

結論

企業もそんなに馬鹿じゃないので、何か理由がある場合もあると思いますよ的な、そういうアレです。
サービスの提供に重点おくなら、ソースの見易さとかは関係ないと思ってるのかもしれない。使い易さとかいろんな環境のことを考えたら、テーブルとかの要素の本来の用途通り使ってたりとか、セマンティック・ウェブとか(これは違うかも)に則ってる、いわゆる strict な HTML 、から少し離れてしまった、みたいなこともあるかもしれない(目的のためならどんな手段を使ってもいい、というわけではないけど、今は他に実現方法が見付からなかったのでこんな感じになりました、みたいな)。
とにかく、大人の都合は、技術にまで影響してきて、何か強力な魔法っぽい感じで恐いですね!

補足

でも、理由さえあれば何やっていいもというわけでもないはず。技術とかよくわからないですが、正しくできるなら正しいほうがいいと思うます。